その人は
訝しげな目つきでドアを開けました。

ご自分で予約してこられたにもかかわらず…です。

まだあなたに心を開いてはいませんからね…って
顔にかいてあるような態度で…です。

いつもそうなのですが
セッション前にお話はほとんどしないですし

心を開かせようなんて思ってはいませんので
わたしにとってそれは痛くもかゆくもないことなのですが…

まぁそれでも
少し訝しげな感じはあったとしても笑
ご自分の意思でお越しくださっているのですから
静かにベッドに横になっていただき
おへそとお耳にコーンを添わせます。

日曜日の午後にいらっしゃった彼女…

まるで森ガール風の出で立ちに見えたので
ナチュラル志向の若い女性なのかと思ったのです…

セッションが終わったら
急に心を開いてくださったようでご自分のことを話しはじめました。

そしたら…なんと
IT関連の会社を経営してらっしゃる社長さんなのだとか…

ビックリしては申し訳ない…と思いながらも
どうにも隠せず顔に出てしまいました(苦笑)

その《森ガール社長》さんから
翌日、にわかにご連絡いただき、翌週の日曜日のご予約をいただきました。

翌週の日曜日にお越しくださり
今度は少しお話しをして
前回と同じようにセッションを…

実は
この時点で
彼女は大きな変化を感じていらっしゃったらしいのです。

そしてまた
翌週の日曜日と
そのまた翌週の日曜日…。

《まほろ》–《まほろ》–《かんなぎ》–《むすひ》

結果的に毎日曜、4週続けてお越しくださったその森ガール社長は
いったいどうなられたか…。

一番の変化は
彼女はもとより
彼女のお嬢様…でした。

お目にかかったこともない
彼女のお嬢様…です。

とにかくこの森ガール社長にとっての
その時の一番の悩みは
そのお嬢様のことだったのです!

会社の経営や人間関係よりもなにりよりも…。

そして
彼女の心の大部分の不安や恐れや罪悪感を占めているそのお嬢さんが
現実的に変わられたことは
母親である彼女を大きく変えました。

何かにビクビクしておびえているような
そんな気配は
すっかりなくなっていました。

4週目。
4回目のセッションが終わって
お見送りする時

その後ろ姿を見ながら
とっさに言葉が出てしまいました…

『すごく大きな柱が立ちましたね…』

って。

すかさず彼女も
振り返って
『え!実はわたしもそう思っていたんです!
自分でも驚いています!』

帰り際
部屋のドアを閉められる前に
ちょっと躊躇いながらもこうおっしゃいました。
『初めて来た時は
期待してなかったんですよ…
単なる興味で…笑笑
でも
こんなに変われるもんなんですね!
本当にありがとうございます!』

そして
少しはにかんだ様子で
それでも自信たっぷりに

『わたし、シリコンバレーに行ける気がしてます!』

シリコンバレー…
の価値がちゃんとわかっていないわたしでさえも

彼女のその言葉は
現実になる…
そんな確信にも似た思いが湧いてきました。

そんな『変容コース』をお作りしました!

お安くないから…と
自分のものさしでブレーキをかけていたのは…わたしでした。

誰だって
本来の自分に戻り
それぞれの場所で、その力を思う存分発揮できることに喜びを感じるものですものね。

その喜びのお役に立てることに
小さく躊躇することをやめました!

ぜひ喜びを
持って帰っていただきたい!

新しいスタートのこの時期…

あなたご自身の変容と
あなたのまわりの変化は
なによりもきっと大きな喜びとなるでしょう。

『イヤーコーニング』の本来の力を…是非。

大きな節目の日に寄せて…

 
 
2019年 3月 21日
近藤 真澄